離煙パイプを正しく使う
健康志向が広がっている昨今、愛煙家の方にとっては肩身の狭い思いをするシーンも少なくないでしょう。そのためタバコを止めたいと思っていても、なかなか止めることが出来ないという方も多いのではないでしょうか。今、多くの人に利用されている禁煙グッズに離煙パイプがあります。離煙パイプとはマジカル社が開発した禁煙アイテムです。
日本や中国、韓国などで発売されています。離煙パイプは、1から31までの番号が書いてある31本のパイプから成り立っています。いつも通りに喫煙する際に、タバコの吸口部分に離煙パイプを取り付けることにより禁煙ができます。そのため、吸いながら禁煙することが可能になっています。
タバコを無理に我慢する必要がないので、禁煙のハードルが低いと評判です。この方法は、1日置きにパイプを番号通りに取り替えていくことで行なわれます。離煙パイプを使うのは31日が目安となっていますが、人によってはさらに1サイクル追加となるため、2ヶ月ほどかかる場合もあります。パイプには、ニコチンの摂取量を減らすための横穴が開いています。
パイプの番号が大きくなるほど横穴が大きくなっており、ニコチン摂取量を減らすことができるようになっています。このように段階的にニコチン摂取量を減少させることで、無理なくニコチン依存から脱却ができるように作られているのです。また、その後に本格的に禁煙を行うことにより、ニコチン依存が低い状態から禁煙を開始できるため、離脱の症状も軽くなることが期待できます。